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「オイル」「バブル」「リーマン」! 日本をドン底に叩き落とした3大ショックの「救世主的」クルマたち

「オイル」「バブル」「リーマン」! 日本をドン底に叩き落とした3大ショックの「救世主的」クルマたち

日本自動車業界の救世主クルマ 新型コロナウイルス禍はまだ世界的に収束しておらず、自動車業界も大きな影響を受けている。思い起こせばこれまでにも、該当する国や規模といった差はあるにせよ、世界情勢や経済危機による自動車業界のピンチは何度かあった。だが自動車業界はピンチを乗り越えて来た。ここではそのピンチの際に現れた救世主的な存在となったモデルを振り返り、ポストコロナで登場が期待されるクルマを考えてみたい。 ■排ガス規制&第一次オイルショック(1970年代初め) 1960年代は戦後の高度成長期ということもあり、自動車業界もハコスカと呼ばれた3代目スカイラインGT-Rなどのスポーツモデルも次々と登場する華やかな時代であった。しかし1970年代に入るとアメリカのマスキー法に代表される大幅に強化された排ガス規制や、価格高騰に加えガソリンが入手できないことも起きた第一次オイルショックというダブルパン...

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