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レース当日の朝食から直前までの食事

レース当日の朝食から直前までの食事

パフォーマンスを最大限に発揮するには、エネルギーを十分に満たした状態でレースに臨むべきであることは前途した通り。ただし、「満腹=補給完了という認識は間違い」と齋藤さん。「固形物は、胃のなかを通過して小腸から吸収されるまでに約3時間かかるといわれています。吸収されて初めてエネルギーチャージ完了となる。よって、食事は3時間前に済ませるのが理想。消化のよい炭水化物中心としたメニューに、おかずは少量。腹八分目という分量さえ守れば、いつもの食事でも構いません。ただし食物繊維は消化されないため、繊維の多い食べ物は控えたほうがベター。レース開始の1時間前ぐらいからは、素早く溶けて吸収率の高い水溶性のジェル、もしくはバナナやグミなどを少し摂る。胃の負担にならない程度の固形物を入れておくことで、飢餓感がなくなりレースに集中できます」食べ物の「量」に気をつけるのが第1ステップだとするなら、第2ステップは...

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