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センシング技術の拡大で医療精度がより身近に? オムロンが小型ウェアラブル血圧計を発売

センシング技術の拡大で医療精度がより身近に? オムロンが小型ウェアラブル血圧計を発売

今回発売されるHeartGuideには、オムロンが独自に開発した幅の狭い新構造のカフ(帯)や主要部品を一新することにより、常に装着することを可能にした腕時計サイズのウェアラブル血圧計であることが大きなポイント。測定方式は、病院の自動血圧計や家庭用血圧計に従来から使用されているオシロメトリック法を採用しているということで、場所や時間を選ばず、医療精度で血圧を測定できます。動脈を圧迫するカフ構造を見直すことで実現した小型化 血圧測定で重要なのは動脈をカフでしっかりと圧迫すること。しかし、従来のカフ構造ではカフの幅が狭くなると動脈を十分に圧迫することができなかったため、小型化を実現するためには大きな技術的な課題になっていました。そこで、カフ構造を見直し、従来はひとつのカフで実現していた機能を複数のカフを配置することで最適化。それにより、これまでの約50%=25mmのカフ幅で動脈を圧迫するこ...

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